令和7年6月10日(火)に熊本県 熊本城ホールにて『令和7年 全国表具経師内装組合連合会 定期総会 熊本大会』が開催され当組合より会長・会計の2名が参加させて頂きました。

定期総会の後は、全国の組合員様との懇親会を準備して頂き有意義な時間を過ごさせて頂きました。

全表連 新役員の皆様

全表連 副会長 三表連会長の藤原史紀氏のご挨拶

懇親会には熊本といえば『くまモン』登場!

令和7年4月15日津市アストプラザ津5階研修室Bにて当組合の通常総会が行われました。

総会を『高度熟練技能後継者育成事業』で会員対象に『柿渋を使用した裏打ち用敷紙と柿渋糊を用いた仮張板の作り方・補修』の研究会を行いました。


実演をする宮﨑氏


令和7年2月15日(土)岐阜県各務原市テクノプラザものづくり支援センターにて開催され当組合員4名が参加させて頂きました。

協議会後、特別講演に本美濃紙保存会 鈴木竹久氏の講演『美濃和紙 和紙本来の力を学ぶ』にも参加させて頂きました。

2月1日(土)・2日(日) イオンモール津南 3階イオンホールにて

「ものづくり体験フェア」を開催します!

熟練技能士の技をご覧いただける 人気の 無料体験イベント です。

2日間で 合計8職種 が出展します。

当組合は2日『からくり屏風づくり体験』です。

皆様のご来場をお待ちしております。

11月30日(土)〜12月9日(月)まで三重県菰野町のパラミタミュージアム1階小ギャラリーにて個展を開催します。テーマはありきたりな春夏秋冬ですが、近頃、平凡で普通なことがとても大切なことに感じます。皆様、お誘い合わせの上、ご来場ください。

ものづくりフェア2024 の開催が決定しました。

三重県で活躍するものづぐり職人の技術を体験!

熟練技能士の技をご覧いただける 人気の 無料体験イベント です。

表具支部『からくり屏風』体験
7月28日(日)
イオンタウン 四日市 泊にて開催致します。

皆様のご来場をお待ちしております。




表具支部はのイベント会場


大会日時:令和6年2月23日(金)〜 26日(月)

大会会場:西日本総合展示場(福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1)

今大会に、伊勢支部所属 株式会社辻村表具店 表具師 辻村真一氏が『表具職種部門』へ出場されます。


技能グランプリとは

特級、1級及び単一等級技能士の一層の技能向上を図るとともに、その地位の向上と技能尊重気運の醸成に資することを目的として実施する大会です。昭和56年度に第1回大会を開催し、平成14年度の第22回大会から隔年で実施されています。


競技職種:30職種

繊維部門:

染色補正、婦人服製作、紳士服製作、和裁、寝具

建設部門:

石工、建築大工、かわらぶき、畳製作、建築配管、プラスチック系床仕上げ、カーペット系床仕上げ、壁装、タイル張り、造園

一般製造部門:

旋盤、フライス盤、機械組立て、家具、建具、ガラス施工、印章木口彫刻、表具

一般部門:

貴金属装身具、園芸装飾、ペイント仕上げ広告美術、粘着シート仕上げ広告美術、日本料理、フラワー装飾、レストランサービス



競技課題『表具』紹介動画


前回大会の競技風景


三重の表具師の功績

第24回大会:藤原詩光堂 藤原史紀(銀賞🥈)

第28回大会:東光堂ひょうぐ店 原和弘(銅賞🥉)

第30回大会:むらた表具店 宮﨑祐史(金賞🥇)

第31回大会:株式会社辻村表具店 辻村真一(銅賞🥉)

(一社)全国技能士会連合会 マイスター会三重支部 主催で令和6年1月20日(土) セミナー『手で考えて身体でつくる』を開催されました。
本セミナ-は、今回で第2回目の開催となりました。
Ⅰ部では、万協製薬株式会社 代表取締役社長 松浦信男氏をお招きしての基調講演を頂きました。
Ⅱ部では、現代の名工・黄綬褒章受賞者の石工職人(株)谷本雅一氏 表具師 むらた表具店 宮﨑祐史氏が『現代の名工が語るものづくりの継承」をテーマに講演されました。

*当セミナーは技能士会員はもちろんのこと一般の方も無料参加できるセミナーです。


(一社)全国技能士会連合会 マイスターとは


職業能力開発促進法に基づき実施されている技能検定制度の特級・1級又は単一等級の試験に合格した技能士で、20年以上の実務経験と優れた技能及び活動実績を持ち、後進の育成並びに技能の伝承に熱心な技能士であると認定された方です。

『現代の名工が語るものづくりの継承』を講演する むらた表具店 宮﨑祐史氏

令和5年11月27日(月)

令和5年度

三重県職業能力開発協会促進大会 三重県勤労者福祉会館 6階 講堂にて開催されました。

表彰及び賞状授与がありました。

「技能検定推進功労者」三重県知事表彰に当組合会員津支部の長谷川表具店 長谷川基弘氏がこの度受賞されました。

長谷川氏は、長年にわたり技能検定「壁装部門」で主となり受験生の指導や検定審査など検定に関わることの第一人者としてこられた事が、今回の受賞となりました。




令和5年秋の褒章の受章者が10月20日(金)の閣議で決定され、11月3日(金)付けで発令されました。

 厚生労働省の関連では710名の方が受章されました。

 内訳は、社会奉仕活動に従事し、顕著な実積のある個人などに授与される緑綬褒章が36名14団体、その道一筋に業務に精励し衆民の模範となる方を対象とする黄綬褒章が235名、医療・社会福祉などの分野で公衆の利益を興した者、または民生・児童委員などの事務に尽力した方を対象とする藍綬褒章が423名です。

11月13日(月)厚生労働大臣伝達式(厚生労働省)ホテルニューオータニにて

皇居での参謁(天皇陛下)が行われました。



黄綬褒章:その道一筋に業務に精励し衆民の模範となる方に宮﨑 祐史氏が受章されました。


表具師 高い技術評価

表具師として掛軸の修復手がけてきた。2019年の全国技能グランプリでは内閣総理大臣賞を受賞するなど全国的にも高い評価を受ける。

今回の受章に「喜ぶと同時に、責任を感じており、さらに精進したい」と気を引き締めた。

父親は日本画家で、表具師を家業としてきたわけではなかった。しかし、日本画と表具は関係が深く、父親から「こういう仕事がある。やってみたらどうだ」と勧められ1996年に表具師の道へ入った。

2005年、江戸中期から続く「むらた表具店」の11代目に就いた。印象に残っている仕事として2008年に先代の村田善右ヱ門(義行氏)の指揮の下、真宗真宗高田派本山 専修寺所蔵の大涅槃図修復を手がけたことを挙げた。

SNSでの情報発信にも注力する。「若い人にも、表具の世界を知ってもらいたい」と話す。


                令和5年11月2日 読売新聞朝刊(地域:三重北勢)より



ホテルニューオータニにて

仲睦まじいご夫婦




三重テレビNEWSより